何かを成し遂げようと思ったとき、努力することって必要不可欠ですよね。
ただ、この努力という行い、成功する人にとってはまったく解釈が違うということを、とある経営者の方から学びました。
大きな目標を掲げたとき、簡単に成功は手に入りませんよね。
目標を達成するために、やりたくないこともやり続けないといけないですよね。
この「やりたくないことをやり続けないといけない」この感覚がすでに違うとの指摘です。
それ以外どんな解釈があるのか…
いわく、その感覚を持って取り組んでいる時点で、成功にはたどり着けないと。
成功する人は、目標に向かう行動を「続けられる」状態を作っているということ。
夢や目標に向かう時、必ず行動をし反復し継続をしなくてはなりません。
嫌いなことやりたくないことを積み重ねるのか、好きなことやりたいことを積み重ねるのかで、
成果が出し続けられるのかが決まります。
そのためには、
「やらなくてはならないことを、やりたいと思えるようになる」もしくは、
「行動することを好きになる」のが、一番早くて、効果的だったりします。
つまり、未来を叶えたいなら「やりたい」という感情を作ること、そもそもの自分の感情を味方にすることが大事なんです。
「やらなくてはいけないこと」の先にある、自分が幸せをかんじられる未来の感情を持つことで、
やらなければいけない=マイナスの感よりも、今すぐやらなきゃ勿体無い=プラスの感情が大きくなってしまうわけです。
そうなったら自分をコントロールできたも同然で、行動を楽しめるから続けられる。続けられるから、成果が出る。
成果が出るから、もっとやりたくなる。このサイクルに突入します。
自分の人生を思い通りに生きてる人たちが卓越してるのは、「努力」や「行動力」ではありません。
それが何かといえば、成功をするまで行動する努力を「楽しむ力」なんです。
ちなみに、種を蒔いて花が咲くまでのあいだ「続ける」ことを努力と呼ぶのであって、嫌なこと辛いことをひたすら耐えて頑張ることが努力ではありません。
成功する人の努力の解釈。
決めたことを継続出来なかった経験は誰しもあると思います。
捉え方ひとつの変化で継続力が劇的に変化してしまう、そんな教えではないでしょうか。